多分珍しい BB Seaton の63年頃の Coxsone 産シャッフル・スカ。両面めちゃくちゃナイスでございます。お気に入り。 シャッフルと書きましたが、シャッフルから本格的なスカへの移行期の、自分としては「シャッフル・スカと純正スカの狭間のスカ」と思っているシャッフル・スカが大好きで、年代としては恐らく63年中盤~64年中盤までの時期くらい。めんどくさい感じですが、こんなんは全く根拠のない自分の感覚でございますよって言い訳しておきます。まあ面倒っちぃこと抜きにして、「優しめ」かつ「キャッチ―」なシャッフル・スカっていう感じ。 BB Seaton 単体のシャッフルってあんまり無いように思うけど、どうでしょう。まあこれが本当に BB Seaton かどうか分からないですけどね。マトリクス本にこう書いているだけです。 裏のタイトルを見ると、大学の時に流行っていた Stevie B - Because I Love You の Stevie B の顔面を初めて見たときは度肝抜かれたことを思い出す。名前に B が付く人はこのタイトル好きなんかな。
久しぶりにクンビアをアップしたくて色々と見てました。 あれはいつ頃だったか(10年も経ってないか)、お気に入りのクンビアばっかりで作ったMDを最近、ドライブ中に聞いています。自分で言うのもなんですが、結構良くて気に入ってるんだけど、誰の何の曲なのか、はたまた一体どこから音を録ったのか全然覚えてなくて、インデックスすら作れない。まだクンビアの7インチを全然持っていなかったころなので、なんとなく再発のLPやCDから録っているのだけは分かっている。 そのMDに入れていたキラー・クンビア2曲。MDに入れていたのは Tomas Burbano のテイク。これがオリジナル・テイクなのかな。Eulogio Molina テイクは、そのカバーと思われる。実際、ポーロとも書かれているけど、その辺の違いはよく分からない。 上は Jimmy Contreras、下は Claudio Martin がボーカル。演奏者が先にクレジットされているレーベルから察するに、クレジットの書き方の違いはあれ、ミュージシャンとボーカリストの上下関係はジャマイカと一緒のような感じ。 どの曲もだいぶ渋いけど、Rica La Cana の最後の最後にめっちゃカッコいいソロが、どっちのテイクでも来るのがまたよろしい。